東京に引っ越しする際の流れ

大まかなスケジュール

無事内定が決まったら引っ越しの準備を進めなければなりません。まずは、引っ越しの日程を決めましょう。引っ越しをする日は入社日を基準に決めます。荷物を片付ける時間なども考慮して、入社日の1週間前くらいに引っ越すのがいいですね。ある程度余裕を持って引っ越すことで、慌てることなく新生活をスタートできますよ。荷造りや引っ越し業者への連絡はもっと早くにしておかなければなりません。採用が決まった時点でなるべく早めに連絡しておきましょう。退職手続きに追われて引っ越し準備を疎かにしてしまうと、入社日に間に合わなくなってしまうかもしれません。特に4月などの引っ越しシーズンに被る場合は注意してくださいね。
今の職場に退職の報告をする際は、引っ越しの予定日も併せて伝えておきましょう。区切りがはっきりしておけば、後任者への引継ぎや各種段取りの計画が立てやすくなります。退職から転職先への入社日の間隔は、大体1ヵ月くらいを目安にしましょう。事前に退職に向けた計画表を作っておいて、スムーズに進めていきましょうね。

各種手続きを忘れずに

引っ越しの日程を決めて退職の意向を伝えたら、その他の必要な手続きを進めていきましょう。新生活がスタートした後は時間に追われることになるので、インフラ関係の手続きは事前に済ませておくべきです。特に、インターネット回線は時間がかかるかもしれないので早めに手配しておきましょうね。また、役所への転出届の提出や郵便物の転送手続きなども忘れずにやっておきましょう。転送手続きについては以下のサイトを参考にしてください。

転送サービス – 日本郵便 こちらは日本郵便の転居・転送サービスに関する公式ページです。手続きに必要なものを確認しておきましょう。

これらに加えて、クレジットカード・携帯電話・銀行など、住所変更が必要なものをあらかじめリストアップしておくことをおすすめします。

転職先に確認すること

内定が決まった後に、転職先に確認すべきことを挙げていきます。まずは入社日を確認しましょう。転職先によっては、入社前に研修があるかもしれません。あるいは、手続きのために入社日より前に出社が必要になることもあります。引っ越しの日と被らないように、あらかじめ確認しておきましょうね。
転勤を伴う募集だと、福利厚生の一環として引っ越し費用や家賃の補助をしていることがあります。これらの制度を利用する場合は事前の手続きが必要です。また、社宅や寮が完備しており、そこに入居するケースもあるかと思います。その場合も、入居日や各種手続きの内容を確認しておきましょう。