東京で働くならどの求人がおすすめ？

どの求人がおすすめ？

東京で働くことは、人生における経験のひとつとしても非常に価値のあることです。今しか経験できないのであれば、すぐに飛び込んでみましょう。東京は求人の数が非常に多く様々な仕事に挑戦できますが、その中でも特に求人の数が多い業界はどこでしょうか？非正規と正社員に分けて見ていきましょう。

非正規の求人が多い業界

まず、非正規で多いのは「飲食店」「小売業」「人材派遣」「娯楽サービス」です。人口の数が圧倒的に多いので、求人が出ていなくてこれらの仕事に就けないということはまずあり得ないでしょう。一点注意したいのは、これらの仕事は特別なスキルを必要としない、いわば「誰でも挑戦できる仕事」なので、年収や福利厚生はあまりよくありません。まずはこういった仕事に就いて東京に慣れるという選択も悪くありませんが、長期間続けているとスキルアップやキャリアアップの機会に恵まれなくなってしまうので注意してくださいね。

正社員の求人が多い業界

正社員の募集が多い業界として挙げられるのが「IT業界」「金融業界」「介護業界」です。これらの職種は東京に本社を構えていることが多く、管理業務に従事する人材を募集していることも少なくありません。
特に需要が伸びているのはIT業界です。近年、インターネット関連の技術が進化し、社会に広く普及したことに伴いITに携わる人材の需要も大きく伸びています。その傾向は今後も続いていくことが確実視されていますよ。企業の管理業務やオフィス業務はIT分野の技術なしには運営できないほどです。IT技術の進化によって、専門的な知識や技術がなければ対応できないことも増えてきました。最近はウェブ広告の需要も伸びていますね。今後、AI技術の進化により多くの仕事をロボットが担う社会が訪れるといわれていますが、そのロボットたちを開発し、運用するのは人間です。そのため、IT関連のスキルがあれば仕事に困ることはないでしょう。
また、高齢化が進む日本では介護業界の需要が非常に伸びています。特に東京は、介護の求人に対して働き手が圧倒的に足りていない状態なので、求人が多く出回っています。2018年8月の有効求人倍率を見ると、6.97と全国で最も高い数字になっています。東京は様々な職種の求人がある分、他の地域よりも介護の人材が集まりにくいことが影響しているのかもしれませんね。一方で高齢者の数は年々増加し、介護サービスの需要は伸び続けている状況です。他の地域と比較しても給与は高い傾向にあるので、今のうちに介護のスキルを身につけてキャリアアップを狙うのもおすすめですよ。