転職するならシェアが高い金融業界

まだまだシェアが高い「金融」

どの業種が今は好調?

業種ごとの動向を知る

業種ごとの動向を知る

大手企業のほとんどが東京に本社を構えている金融業界の動向を見ていきましょう。IT技術の進歩により、金融業界の動きにも変化が見られるようになってきました。スマホやパソコンで手軽に取引が可能になったことが大きな要因です。

銀行

金融業界と聞いてまずイメージするのが銀行ですね。一昔前と比べると勢いは落ちていますが、それでも業界内のシェアは高い状態です。日銀の低金利政策により収益が落ち、銀行に預けても利息がつかないため、多くの人がタンス預金や金融商品への投資に移行しているというのが現状です。そのためお金が回りにくくなっているものの、他の職種と比べると依然として待遇はいい方ですよ。

証券

証券は時代の流れによって大きく業績が左右される業種です。一昔前は、バブル崩壊により大きなダメージを受け、証券業界は冬の時代を経験してきました。その後も、業績が回復してきた矢先にリーマンショックによる世界的不況の煽りを受けるなど、不遇の時代が続いています。しかし、近年はアベノミクス効果や企業業績の好調さもあり、株価が上昇してきています。円相場や各国の金利政策の影響を受けやすいので、証券に飛び込むなら業界の動向を逐一チェックしておく必要がありますよ。

損害保険

損害保険の代表的なものといえば自動車保険ですね。高齢ドライバーが増え、それに伴い事故件数も増えています。保険金支払いの負担増や若者の車離れなどの影響で、業績は悪化しているようですね。また、自然災害の発生による保険金支払額の増加も業績に大きな影響を与えています。そのため、保険料率の見直しや保険料の値上げなどを行うところが増えました。その結果、ここ数年は業績が急速に回復しています。海外企業の買収による企業拡大にも積極的に取り組んでいるため、挑戦するなら今のタイミングがいいかもしれませんね。

消費者金融

数年前に施行された改正賃金業法による影響を大きく受けたのが消費者金融です。利用者が支払った返済額の利息に対する収益低下が発生し、業界全体の収益が圧迫されている状態です。そのため、消費者金融は規模縮小が進んでいます。しかし一方で、大手銀行傘下のグループ会社として再建を目指す動きも活発化しているようですね。

クレジットカード

クレジットカードは金融業界の中で現在最も好調といえますね。これは、インターネットを活用した通販市場の拡大が要因です。通販市場は現金ではなくクレジットカードによる支払いがメインです。インターネットの利用者が増えたと同時に、クレジットカードの市場も拡大しています。また、外国人観光客が増えてキャッシュレス決済が活性化したのも好調の理由として挙げられますね。

今後伸びるのは?

今後、金融業界で活発な動きを見せるのは決済分野だといわれています。他業種からの新規参入が続き、数々の実績を残しています。また、資金調達に関するサービスも多様化しています。有名どころでいえばクラウドファンディングがそうですね。こういったサービスは今後も拡大していくでしょう。

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